地下開発事業

事業案内

地下開発事業

シールド工事

シールド工事とは

掘削機の後部でセグメントを組立て、そのセグメントを反力にして掘り進む工法です。常に掘削機本体をシールドジャッキで推し進めるため、施工距離の制限がなく、複合曲線、大口径の掘削が可能です。
地下鉄・海底トンネル・共同溝等、幅広い施設工事に利用されています。

シールド工事

推進工法とシールド工法との大きな違い

シールド工法は掘削機を油圧ジャッキによって直接前進させて、シールド機内で、セグメントを組み立てて、組み立てられたセグメントを反力にして前進するのに対して、推進工法では、発進立坑に設置した油圧ジャッキにより、推進機や推進管を直接前進させます。
管路の距離・位置・線形・工事費により、どちらの工法でおこなうか比較検討されます。

推進工法とシールド工法との大きな違い

日本のシールド工法は、軟弱地盤でも安全性が高く、世界最高水準と言われています。
特に、道路下を掘削する場合が多いので、掘削全面が密閉型(地山を開放しない)シールドは、非常に安全性が高く、また掘削と同時にセグメントと呼ばれる構造体を構築していく為、施工期間も短く都市機能(交通など)に与える影響も最小限で済みます。
掘削量と掘削距離、水圧・土圧の管理や掘削精度なども、コンピューター管理され、道路陥没などのリスクは非常に少ない工法です。
海外などでも、日本のシールド工法が採用され、高度な技術、安全性など信頼性が高いと評価されています。